担当

よく「私って誰担っぽい?」とか「このグループの中だったら誰担に見えるんだろう?」と疑問に感じて、他人から見た自分の印象に興味がある。



大学時代の友人(岡田担兼岩橋担)には「エイターっぽい」と言われたけれど、私は今までエイトにハマったことはない。


なのに、その「○○担っぽい」というイメージはどこからくるのだろうと個人的に物凄く疑問に思っていた。実際そういう会話になる。去年のカウコン(という名のマッチコン)に行ったときは会場で「私は誰担に見えますか?」というアンケートをしたいくらい気になっていた。




菊池担をやっていた期間は長かったが「まじで菊池担に見えない」「どちらかといえば健人担っぽい」と言われていた。悲しいことに自分でも菊池担には見えないだろ、と納得だった。



しかし萩谷担になってから「超しっくりくるwwwww」(なぜか草が生える)と言われるようになった。


単純げきおもな私は「えーーーー♡♡♡超嬉しい〜〜〜〜〜♡♡♡」とルンルンになるがその言葉のあとには必ず「キチガイっぽいところが似てる」とか「きもちわるいところが似てる」と続くのだ。






本当にまっっっっっっっっっっっっっったく意味がわからない。






むしろ「キチガイとは?????」「きもちわるいってなに????」「え?!?!はぎちゃんってそういうイメージ?!?!!」「"かっこよくてかわいくて天使なはぎちゃん"じゃないの?!?!?!?」と驚きを隠せないけど、数人に言われているということは、そういうことなのだろう…



タレントのイメージとその人(ヲタク)のイメージが重なると「この子は○○担っぽい」と思うのだろうなあ、と感じた。




あと、もうひとつ最後に付け足すと私もキチガイではない




貪欲

8月15日の者覇公演のチケットを血眼で探し、無事に1人EXシアターデビューを果たした私ですが、はぎちゃんに会ったのがもう1週間以上も前なのかと思うと「はぎちゃんに会いたい病」をこじらせてしまう…



今振り返ると「もう少しバルコニーの下辺りにすればよかったかなぁ」とか「あの辺にしてたらはぎちゃんに気づいてもらえたかなぁ」とか色々考えてしまうけど、別にファンサが欲しくて入った訳じゃないんだよなあ…


パフォーマンスしたり、歌ったり、キラキラしてるはぎちゃんを1秒でも長く見れたことが幸せなんだけど、それでもはぎちゃんがニコニコしながらファンサしてるのを見ると「うらやましい」って思ってしまうのは、ヲタクの性なのかなあ???ファンサが欲しくて好きになったわけじゃないのに〜


1回でもファンサなんてもらってしまった日にはもっともっと貪欲になっちゃうんだろうなあ……やだやだ。


まあ、大天使はぎちゃんは肺呼吸して生きてるだけでファンサなんだけどね!!(げきおも)



なんか、この感じ超久しぶり!!!!!!!私、ジャニーズヲタクやってる!!!!!!!!





ああ〜〜〜〜〜〜はぎちゃんに降りてよかったなあ〜〜〜〜〜♡♡♡



というボヤき



萩谷担初現場レポート〜拝むしかないほどのかっこよさ〜

Dollsはぎちゃんに心を奪われた8月2日。


菊池会の友人(元あむあむ担)に「サマステの者公演いきたい」とポロッと話すと9日のチケットを探して、なんと取引までしてくれたのだ…


もうね、彼女が女神に見えたわけです。中島Kentyっぽく言えば「Sexy thank you!!!」といった感じだろうか。ヤバスティックパイナポーすぎる。



昼過ぎに渋谷で私用があったため、9日の移動は原宿→渋谷→六本木を移動し、目的地間はほぼ駆け足という鬼畜スケジュールだったが、はぎちゃんに会えるのであれば普段身体が重くて階段登るときにヒザが痛くなる私も余裕のよっちゃん屁の河童だった(古い)


そしてなぜ原宿に向かったかというと、ジャニーズショップに行くためだった。絶対にもうジャニーズショップで公式写真など買うものか…と2年以上前に心に誓った私の足をホイホイと原宿に向けた萩谷慧悟(18)恐るべし………しかも写ってる写真を全て買ってしまうというオチ付きなのだ………もう……好き………滝涙



渋谷での私用を済ませ、者vs我の17:00公演に入るのに16:20ごろ六本木駅に着いて全速力の早歩きと駆け足でEXシアターに向かったわけだが、汗びっしょりで息切れしている23歳の姿は絶対にはぎちゃんにはみられたくないと思った


友人4人をEXシアターに待たせてしまっていたが、無事に待ち合わせ場所まで辿りついて第一声は「ごめんーーーーー!!!(汗だく)」そのあとに続いた言葉は「どうも萩谷担です(汗だく)」


萩谷担になって初めての現場だったので…律儀に挨拶をしてしまいました(照)



EXシアターは初めてだったので友人にひょこひょこついて行って者の立ち位置の下手バルコニー下付近に場所をとれたが、身長163cmにヒールを履いていた私でも前が全然見えなくて絶望した…



ソワッソワしながら開演を待っていたが、5日ぶりのはぎちゃんだと思うとにやけてしまって大変だった



もう内容とか覚えてないので、はぎちゃんかっこいいポイントだけ箇条書きにする



♡とにかくスタイルがいい

♡足細長い

♡スキニーパンツ似合いすぎ問題

♡くるんくるんもじゃもじゃパーマヘアをカットしていていい感じに爽やかボーイ

♡ロスマイかっこよすぎ問題

♡sing for youかわいすぎ問題

♡ドラム叩いてるところが超絶かっこよすぎるからドラムになりたい(???)

♡パーフォーマンスバトルの結果発表をさなじいが進行してるときに、我のメンバー(主にじゅり)がずっと喋っていてさなじいの声が全然聞こえないと「シーッ」と口に指を当てて静かにしようと伝えていた←超絶かっこいい素敵すぎ

♡さなじいバンド(嵐/oh yeah)でドラム叩いてるときにスティックを落としかけたのに冷静な表情

♡ステージを良く見ててメンバーが少ないところにサッと移動するはぎちゃん



とりあえず思い出せるだけ書いたけど、もっとかっこいいー♡♡♡ってところあった気がする……安井世代の記憶力の限界を感じる



演出でバルコニーに登場すると近すぎてもう手を振るとかできないし拝むしかなくて、隣にいた友人に爆笑されてしまった…バルコニーの少し離れたところにいるときは「はぎちゃん♡♡♡」って言えるけど近いとダメだった…


その分、さなじいが来たときは「さなじい〜〜〜〜〜〜〜wwwwwwwwww」と思いっきり手を振っておいた……


いやいや、私だってはぎちゃんに手を振りたいんだよ!!!!!!!!はぎちゃんがかっこよすぎるのがいけない!!!!!!!!!!!!罪な男!!!!!!!(八つ当たり)



サマステ楽しすぎて、15日の者公演のチケットを血眼になって探したのは言うまででもないのであった



以上が萩谷担初の現場報告でした






風 is aDollの最年少に恋心を奪われた話

風磨くんのソロコン、風is a Dollで担降りした話はすでに書いたけど、ソロコンのことは書いてないので書きたいと思う。


はぎちゃんかっこいい天才しか書けない気がするけど、そこは温かい眼差しで読んで頂きたい。


party up

風磨くんの掛け声で、マンションの右上に登場するはぎちゃん。初日は「はぎちゃん?!?!はぎちゃん??!!?!?」とプチパニックを起こしたけれど、2日目の1部はもうかっこいいのと、はぎちゃんを見れるっていう嬉しさとなんかいろんか感情が混ざって膝が震えて立てなくなった(アホ)

前の座席の背もたれを掴んでないと腰が引けちゃって、周りから見たらただの変な人だったと思う(誰も見てないけど)

隣でふうまくんにメロメロになってる友人に「はぎちゃんかっこよすぎて膝震えてるヤバイ」と報告したら「え〜〜〜?大丈夫??」と一言くれたあと彼女は双眼鏡でふうまくんを凝視していた



オープニングの記憶はこれしかない…

悲しいことにはぎちゃんがどうこうよりも自分の膝がガックガクだったことしか覚えていないのだ…



fake

覚えてないけど、1000%はぎちゃんはかっこよかったはず


D-MOTION

はぎちゃんがキレッキレに踊ってた(気がする)!!!!!はぎちゃんは何をしててもかっこよいのだ。


ひかりのまち

バンド曲!!!!!!はぎちゃんのターン!!!キタコレ!!!!!!本当にかっこよすぎて双眼鏡で凝視してしまった!!!!!!!

ドラム叩きながら客席をチラッと見る視線も、スティックをクルッとまわすのも、一挙一動全てがかっこよすぎて多分私呼吸の仕方を忘れていた気がする。

この世にこんなにかっこいい人が存在して良いのだろうか…そんな勢い。



will be all right

もうかっこいい大好きが溢れすぎてもはや気持ちは萩谷慧悟のオンナになっていた(?????)


rouge

数年前サマリーで風磨くんのrougeを見て菊池担になるかずっとゴネゴネしてた私からしたらもう、思い出の曲。しかも衣装はあのネイビーのジャケット!!!!!!衣装さんGJ!!!!!!!シッポはついてなかったけど、イントロ流れたときにブワアッって鳥肌が立ったし、コッソリ泣いた(初日に限る)

やっぱりどの曲よりもrougeが1番好きだなあとしみじみ感じた


It's going down

かっこいいひたすらかっこいい



コント

「◯◯になりたい!」というテーマ?でコントが繰り広げられたけど想像して上を向いたときにホヮンホヮンホヮ〜ンってなるのがもう!!!かわいい!!!!

初日のコントがはぎちゃんのタクシーの運転手さんだったけど、もう本当に本当にかわいすぎて!!!!!


エーーーーッ!っていいながらブレーキを踏まずに、ワイパーの動きを全力で手で表現するはぎちゃん天才!!!!!もう1回見たいなあ…



jumpin'up

lucky man

この2曲で客席登場したけど3日1部が1バル下手階段付近だったから、初日にはぎちゃん追ってて明日が私の命日になってしまうかもと本気で思った


客席登場も変更しないでほしいって願ったけど、見事願いが通じた〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!アリーナの下手側の花道通りを通って、1バルに近づくはぎちゃんを目視してから隣の友人に「どうしよう!どうしよう!はぎちゃんきたどうしよう!!!」と慌てて報告してたらもうね、はぎちゃんは階段の手前まで来てるわけ!!!!!!



もうだめだこりゃ!!!!!!私の心臓破裂する!!!!!!!!たまたま前の列のおばさま方が座っていたおかげで視界良好すぎ!!!!!すぐ3m先にはぎちゃんがいるけど緊張しすぎて、手振ったり名前も呼べないしできなくて見つめるしかなかった〜〜〜地蔵乙でぇっす〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!


目がばちーん!って合って「私世界で1番幸せ!!!!」って思ってたら隣の友人が「ギエエェ!」とか言い始めて何事かと思ったら「今手振ってたよ?!」って……後ろにおばさまの萩谷担2連がいたからそっちじゃない…?って自信なさげに言ったら「絶対違う!!今のはちーちゃん!」って断言された…初のファンサを見逃すという悲劇………



MC

下手側のソファーの上手にちょこんと座るはぎちゃん!ああ…なんてかわいいのでしょうか……

MCの中でいろんな話題になるけど、客席が拍手するとはぎちゃんもマイクを持ってる側の手の甲を反対の手でパチパチしているの…なんて律儀なのでしょうか………終始にこにこしてるの!本当にかわいいな〜〜〜!ふうまくんに話振られたと思ったらこえがカッサカサで笑われたりとか、パーマが海藻みたいと言われたりとか……ふざけんな!!!はぎちゃんはかっこいいんだぞ!!!!!!!と思いながらも顔面は緩んでいた。



suger and  solt

翔さんのソロってまったく知らなくて「なんか翔さんっぽいなあ」と思ってたけどレポみたときびっくりした〜〜〜!(元嵐ヲタ)


maybe

WONDER


HELLO

振り付けがひたすらかわいい!かわいいの塊!ぐーっって親指立てるの!!!はあ〜〜〜〜〜かわいい!!!!


love is…


PARTY MANIACS

衣装が印象的!Tシャツにブルーのダウンジャケット?というのかな???袖ないやつ。それに、細めのパンツなんだけど、全体的にほっっっそ!って感じなのにガシガシ踊るからそれにハートを奪われたよ…マンションから登場するのも本当にかっこいいもう無理


belive


king of 男

曲の前に甚平着てすでにステージにいる風磨くん(2人でデート中という設定らしい)に「ふぅまぁ〜〜〜〜〜〜〜♡」と言いながら甚平でマンションからぴょこーんと出てくるはぎちゃんんんんんんんんん!!!!!!!私とデートしよう?!?!?!お姉さん、ボーナスで新しく浴衣買ったんだ!!!!!!!!って毎回思ってた


なにを思ったのかはんちゃんの超絶ミニ丈の甚平をうちわでパタパタ仰ぐはぎちゃん…スカートじゃないから…めくれないから………かわいい…



曲中の♫背中を叩いてくれた〜♫でみゅうとの背中をバシッと叩いて、樹にバシーンって背中叩かれてイテッ!ってなってるはぎちゃんかわいすぎ問題

あと、甚平のヒモがほどけて慌てて結び直してたの超かわいかった…


SUMMARY

イントロでキタキタキタキターーーーーー!!!!!!!サーフラくるぞぉおおおおおおぉ!!!!!ってなったのにまさかのエアーでズコーーーッってなった


はぎちゃんは両手を広げてくるくる回ったり、ぴよーん!って飛び跳ねたりしてて天使だった



Oh yeah

ここのはぎちゃんが本当に好きすぎて好きで好きなだけ!

「jump!jump!」って言いながらピョンピョン飛び跳ねて、ステージを行ったり来たりして、客席を煽るはぎちゃんが本当に好き



ひとりぼっちのハブラシ


僕の恋愛事情と台所事情

リリック

バンド曲!かっこいい!!!なんか、ジャニーズじゃなくてバンドのライブに来てるみたいだった!!!


20tw/nty

歌ってるときにモニターに風磨くんのご幼少のころの写真とかSZとかBIの映像が流れるんだけど、写真の1枚1枚から風磨くんって愛されて育ったんだなあっていうのが伝わってきた。リハの風景とかも出てきて、すごく良かった!!あの写真をぜひとも公式で売ってほしい。事務所さん、よろしく頼むよ……


my lovin' season

風磨くんが20の演出で使ったデスクに乗ってDollちゃんに運ばれるんだけど、はぎちゃんは下手側のみゅうとの隣!

ぴょこぴょこ身体でリズム取りながら移動してるし、デスクが中央→下手→中央って動くんだけど、下手から中央に戻る時は「こっちにいくよ〜」みたいな感じで指で示してくれる姿が本当にかわいい!!!!


アンコール

HO!サマー

はんちゃんの超絶短パンに全てを持っていかれた…あれはズルイ


アロハシャツに短パン!かわいい!うきわもつけてたり、麦わら帽子かぶってたり…もじゃもじゃの頭に麦わら帽子かぶるもんだから、所々髪の毛がくしゃーってなってるの!なんなのもう!かわいい!

他のメンバーは客席登場してるなか、はぎちゃんはアリーナを練り歩き早々にステージに戻ってたけど、このとき風磨くんが自分の真後ろにいてもステージにいるはぎちゃんガン見だよね〜〜〜〜〜近くにいるメンバーより遠くの自担だよね〜〜〜〜〜〜〜〜


言葉より大切なもの

やめてぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜終わらないで〜〜〜〜〜〜はぎちゃんに会えない日がくるなんてぇ………とは思わず、サマステのチケを確保してくれた女神がいたので心はサマステに切り替えようとしていた



ザッと書いたけど、こんな感じ!レポ見返したりして記憶蘇らせた!!またDollsでコンサートやってほしいなあ……無理でもノーカットでDVDにしてほしいな!!事務所の偉い人!尾根!



風磨くんがはぎちゃんにソロコン出てほしいって思ってくれたのも、はぎちゃんが忙しい中でソロコンに出るのを承諾してくれたのも、私が3日の休みをとれたのも、全部ひっくるめて運命なんだろうなあ…3日の休みがとれてなかったらはぎちゃんに降りなかったと思うし…




はぎちゃんに降りれたのは風磨くんからのプレゼントだったのかなあ〜なんて!


第2回 担降り記録


2015年8月3日、水道橋のTDCで私はジャニヲタ人生8年目にして2回目の「担降り」を予感した。




私のジャニヲタデビューはわりと遅咲きで、高校1年の秋。

めったにテレビを見なかった当時の私が嵐の「Happiness」のCDリリースのCMを見て「人類の中にこんなイケメンがいたのか?!?!」と衝撃を受けて大野智のファンになった。

高校3年間は「智くんカッコイイ」しか言っていなかった(ような気がするだけ)


女子大に進学したためか、周りはジャニヲタ大先輩ばかり。そのため、NewS、Hey!Say!JUMPのコンサートにも入るようになった。

そして2012年2月、Sexy Zoneのファーストコンサートでまだ高校生だった菊池風磨にハートを全て持っていかれてしまった。


2012年8月末にSUMMARYに入ってから毎日毎日「担降りとは何なのか…」と悩みすぎて「担降り とは」とググるようになってしまった私は、ようやく約2ヶ月後の2012年11月11日のバイト中に「よし!担降りしよう!」と心を決めることができた。


風磨くんに降りたての頃「私、風磨くんのファン辞めるときがヲタ卒のときだから!」「もう、風磨くんが最後の人なの!」「Jr.担?絶対ならない!なったら人生終わる」と鼻の穴を広げてもの凄い勢いで豪語していた。


風磨担になってからツイッターで情報を得たり、ヲタクたちと交流を持ち、現場も増えていわゆる「ヲタ友」の存在も増えた。

菊池担6連(菊池会)で花冠をつけて「風磨くんのファンで幸せ♡」とうちわを持ってキャッキャしたこともあったが、本当にジャニヲタをやっていることが楽しかった。



あっという間に時間は過ぎて、私は2014年の4月に無事に保育園に就職をして保育士として働き始めた。


社会人1年目、右も左もわからずにただ毎日家と職場の往復。必死になりながらも、現場があれば振込をして会場に向かっていた。


だけど、学生のときよりも、彼らに費やせる時間がグッと減ってしまっていた。ツアーも1回入れれば充分。前までは2、3回は必ず入っていたのに。だんだん気持ちも落ち着いてきてしまっていた。このままヲタ卒するのかなあ…なんて思ったときもあった。



そんな中で、近キョリ恋愛を見て岸優太くんに心を奪われ、岸くん大好き!かっこいい!抱いて!と目をハートにさせていた時間はかなり長かった。実際、SHOCKに行くと決めたときは「これは第2回担降りのキッカケになるかもしれない」とひっそり思っていた。

周りのヲタ友からも「岸くんに降りるの?」「もう岸担でしょ?」などと言われていたが、なぜか降りれずにゴネゴネしていた。



そして社会人2年目になるも、やはりコンサートに行ける時間も少なく、もはや風磨担をやっているのかも危うい状態になった。


そんなとき、TDCでソロコンサートのお知らせが来たのだ。


風磨くんに降りるキッカケとなったTDCが会場と聞いて「何がなんでも私は休みを勝ち取る!!!」と俄然やる気になった。そして、菊池会唯一の菊池担に連絡をとった。


日程は8月2日の日曜日から8月5日まで4日間の全6公演。しかも初日の日曜日は1公演のみ。友達は2、3と休み希望を出すつもりだと言っていた。


職場が水道橋から電車で15分以内とはいえ、早番定時で上がってもギリギリ。「どうしよう…休みを勝ち取りたいけどお盆じゃないし…2年目のぺーぺーが休みほしいんでください」とか言えねぇ………と絶望していた。


そんなときお散歩中に同じクラスを受け持っている先輩が「先生は夏休みってどことりたいとかある?」と声をかけてくださったのだ!!!!


「ありがとう神様!!!!!!!日頃の行いが良いおかげですね!!!!!!!アーメン!!!!」と心の中で踊り狂った。


多少の問題が発生しながらも、無事に休みを勝ち取ることができた。



8月2日、水道橋駅付近のカフェで菊池会(菊池担は2人のみ。もはやJr.担の集まり)とソロコンにつくであろうJr.の予想をしながら「てらぽんってかっこいいよね?」「はぎちゃんは顔が好み」とグダグダと喋り、菊池担2人は会場に入る。



幕が上がりソロコンが始まったが、「あぁ、風磨くんだ…」としか思えない。

なぜだかそこまで気持ちが上がらなかった。楽しみにしていたのに。めちゃくちゃかっこつけてる風磨くんを見つめて、冷静になってしまっていた。



Jr.が1人ひとり、風磨くんに呼ばれて登場する。「てらぽんいるかな〜」なんて考えながら耳に入ってきた名前は「ハギヤ ケイゴ」!!!


「?!?!!!?ちょっと!!!はぎちゃん!?!!?!」と風磨のうちわを持ちながらプチパニックを起こしてしまった。

バックにつくであろうJr.は予想されていたはずだが、調べる事など頭に全くなかった。


プチパニックを起こした瞬間から、私の視線は無意識にはぎちゃんを追っていた。


「私は菊池担として、風磨くんを見に来たんだ」と何度も何も頭で考えても、もう風磨くんはチラッと見るだけ。双眼鏡ではぎちゃんを凝視していた。


あぁ、どうしよう…戸惑ってるうちにソロコン初日が終わってしまった。



コンサートのあとJr.担の大先輩が集う菊池会に「今日はぎちゃんしか見てなかった…どうしよう」と話すと「それはもう萩谷担」「絶対降りないってどこかで意地張ってるだけ」という言葉が返ってきた。




そうなのかなあ、意地かなあ…と考えてるうちに、すごいことを閃いてしまった。


大学時代にHey!Say!JUMPの伊野尾くんにハマり、慧のうちわを作ってコンサートに入ったことがあったことを思い出した。偶然にも「けいご」も慧だった。


「慧と風磨のうちわを両方持って行ってそのときの気持ちで、出すうちわを考える」と言い、帰宅してすぐ慧のうちわを探しバッグにいれた。



2日目の朝はもう吹っ切れたかのように「今日ははぎちゃんを見るんだ」と気合い充分だった。



両部とも入ったが1部は、はぎちゃんが客席登場する席に近くて見つめすぎて、手を振ってもらっていたらしいが気付かなかった。


もちろん、持ったうちわは慧。

1公演2時間のうち、風磨くんを見たのははぎちゃんがステージに立っていないときだけ。


客席登場した風磨くんが自分の真後ろの通路を通っても、見ているのは真逆にいるはぎちゃん。今までだったら絶対に考えられない。


ここまできたら、もう認めざるを得なかった。だけど、どうしてもソロコンのオーラスのレポを見て「風磨くんがやっぱり良い」と思うかもしれないなんて考えもあった。


くりんくりんのパーマヘアーでMCでもずくといじられているはぎちゃんだったが、「髪型がもずくでも海藻でも、はぎちゃんが銀河一かっこいい」と思いながら、8月5日の17:00公演、オーラスのレポが回ってくるのを待っていた。


仕事帰りの電車の中でソワソワしながらツイッターを見ていたが、少年倶楽部の日だったこともあり私の頭の中は完全に「はぎちゃん、少年出るかなあ〜」だった。




もうこれは確実に萩谷慧悟に降りている!!!!!!!!第2回担降り!!!!!!!イエ〜イ!!!!!!



自分でもおもしろいくらいアッサリと担降りを認めてしまった。




そして、風磨ソロコンのレポも落ち着いてきた8月7日にめでたく(?)担降りのご報告をして現在に至るのだ。



本当に前回の担降りは何だったのだろうかというくらい、今回はスピード担降りだった。「でもでもだって〜」とゴネゴネする暇もなかった。

おまけに、自担のソロコンをキッカケに担降りだなんて、前代未聞。はぎちゃんが罪なオトコすぎるのだ。本当に責任をとってほしい。



自分でもまさかすぎてちょっと驚いたけど、当たり前に周りは私以上に驚いていた。

1番笑ったのは「掛け持ちではなくて?!?!」というコメント。本当に信じられなかったらしい。




今回の担降りを経験して思ったのは、担降りって直感なのかなあってこと。岸くんカッコイイって1年近く騒いで降りなかったのに、たった2時間のコンサートで降りるってもう、これは自分の感情に任せるしかないのかもしれない。


どれだけ考えても、自分の感情って止められないし変えられない。好きな人を好きなだけ、できる限り応援していきたいなあと思った。




こうして「はぎちゃんは銀河一かっこいい」が口癖の盲目萩谷担が生まれたのだった。